耳鼻咽喉科について

アレルギー性鼻炎のレーザー治療、いびきの治療などについての説明があります。耳について、鼻について、喉について、その他のお悩みの方は今すぐに医師の診断を受ける事をお勧めします。

小児科について

小児科の治療とその考え方について

皮膚科について

シミ治療。レーザー脱毛などについてご説明しています。ピアス、ホクロなどの小手術も行っています。

泌尿器科について

排尿時痛、性病、排尿困難、血尿、頻尿、尿失禁、ED、前立腺癌、各種腫瘍など年齢性別を問わず、様々な病気があります

禁煙外来について

禁煙補助薬を12週間内服し治療する、禁煙外来についてのお知らせです。

不活化ポリオワクチン接種

不活化ポリオワクチン接種についてのお知らせです。

特異的免疫療法(花粉症対策)

ワクチンを注射して体を慣らしていく治療方法

スギ花粉症の舌下免疫療法

特異的免疫療法(減感作療法)~花粉症の方へ

1.特異的免疫療法(抗原特異的減感作療法)とは

アレルギー性鼻炎(含花粉症)は、アレルゲン(または抗原)と呼ばれる原因物質(ハウスダスト=家のほこり、ダニ、スギ花粉など)によって引き起こされます。特異的免疫療法とは、アレルゲンの皮下注射を繰り返し行うことにより、根本的な体質改善を期待する方法です。
正確には抗原特異的免疫療法といい、その患者さんでアレルギーの原因となっているアレルゲンのエキス(製剤)の注射をごく少量から開始し、少しずつ量を増やしていき、アレルギーが起きないように体を慣らしていく治療法です。

2. 治療の流れ

特異的免疫療法の具体的な方法としては、まず血液検査や皮内テストでその患者さんのアレルギーの原因(抗原)を確かめます。そのうえで、薄く希釈したエキスを少量から注射していきます。
始めは週に1回、少しずつ量を多く、濃度を高くしていき、適当な濃度になったら間隔をあけ、2週に1回から最終的には月1回にして、その濃度(維持量)を続けていきます。効果が出るまでに3か月はかかります。効果を維持するために最低2年、できれば3年以上月1回の注射を続けます。
体の反応を徐々に慣らしていくため、注射の間隔を空けたり、急に量や濃度をあげることはできません。予定の間隔があくと計画が遅れたりまたは最初からやり直しになることもありますのでできるだけ計画通りに来院してください。
なお、当院への通院が難しい場合や治療途中で転居の必要性が生じた場合には、近くのアレルギー専門医療機関を紹介の上治療を続けることも可能です。

3. 有効性について

治療効果はハウスダスト(ダニ)で80~90%、スギ花粉でも70%前後の有効性が認められています。また治療を3年以上続けられた患者さん(有効例)では、治療後4~5年経過した時点での追跡調査で80~90%の効果の持続が認められています。
特にハウスダスト(ダニ)によるアレルギーに対する特異的免疫療法は、有効性・安全性とも高く、1年を通じて明らかに症状のある患者さんには、積極的にお薦めしています。
飲み薬はあくまで一時的に症状を抑えるだけで、根本的な治療ではありません。長期にわたって薬を飲み続けるより、はるかに経済的(健康保険適応)でもあります。

4.安全性について

副作用としては注射部位の腫れが最も多く、そのほか全身の発赤・ショック症状・喘鳴などがごくまれに起こることがあります。ただし、これらの副作用は必ず注射後15分以内に起こるため病院での適切な処置により、すべて回復するものです。
また妊娠に際しての有害事象の報告はなく、治療を続けることが可能です。

治療の受けられる医院
 

※注意事項

  • 注射の部位は決して揉まないでください。ワクチンが早く回ってしまい、効果が薄くなるとともに、副反応が出やすくなります。注射当日は激しい運動は控えてください。注射の部位は少し腫れることがあります。
    帰宅後は入浴時などに腫れの具合を観察してください。腫れがひどい場合にはお知らせください。
  • 高血圧のある方で、βブロッカーという種類の薬を使用されている方は万一副作用が起きた際に使用する薬剤を使えませんのでこの治療をすることができません。
    高血圧がある方は薬を調べますので事前にお知らせください。また治療開始後に薬が変更になった場合もお知らせください。
  • 妊娠された方は必ず申し出てください。維持期は継続も可能です。風邪症状、ぜんそく発作時(とくにぜんそくの持病がある方)には注射を延期することもありますので必ず申し出てください。
  • アレルギーの原因となる物質を注射しますので、ほとんどの場合注射した部位は赤くなって腫れたりします。
    注射部位の多少の腫脹、発疹、掻痒感、咳などは薬などで適切に対応させていただきます。反応が強い場合には途中で治療計画を変更することがあります。
    まれに全身のじんましん、発赤、ぜんそく症状、呼吸困難などの全身の強い副作用が出ることがあります。これについてもその都度適切に対応させていただきますが、症状によっては1~2日程度の入院加療が必要になる場合があります。
    副反応は注射後30分以内(特に15分以内)に起こりやすいので、注射後30分以内は院外に出ないでください。
    細心の注意を払っても合併症は100%避けられるとは言えませんが、合併症が起こった場合は速やかに適切な処置を行います。

※【皮下注射による減感作療法の新規受け入れについて】

 2017.9 新規での皮下減感作療法の受け入れをただいま中止させていただいております。お急ぎの方は舌下免疫での治療をお勧めしております。再開の目処がたちましたら、お知らせさせていただきます。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

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スギ花粉標準化エキス